この記事を読んで分かる事
・投資をしている人(きゅーり)の資産形成の全体像が見える
・生活準備金の有効活用方法
・資産運用の自動化について
・投資中のマインドについて
はじめに
こんにちは、きゅーりです。
これから投資を始めたいと思っている方、
もしくは始めたての方が感じるのは以下の様なことではないでしょうか。
世の中的に銀行に貯蓄するのではなく、投資をする流れなのはなんとなく感じてるけど、投資ってなんだか怖いイメージがある。
長期目線でリスクを抑えて資産運用をしたいけど、短期・中期でそこそこの利益を目指す事にも憧れてしまう。
リスクを取るのはやっぱり怖いから、積み立てNISAを始めてみたはいいけど、やっぱりもう少しリスクを取ってもいいから利益を得る事を目指してみたい。
不労所得で生活を楽にする事に憧れる。
上記は私が感じていたことをそのまま記載しています。
投資にお詳しい方からすれば、
どんな投資法にも一長一短あり、投資初心者が抱く上記のような考えは、
欲を出して失敗する典型的な例だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
それは正しくもあり、考え方次第でもあると私は考えています。
一長一短あるのはその通りですが、投資法を”組み合わせる”事で例え失敗したとしても、
自分へのダメージを極力減らす事を目指したのがきゅーり流の資産運用です。
やっぱりいいとこ取りを目指したくなるのが人間ですからね。
さっそく次の章からご紹介していきたいと思います。
きゅーり的投資法
ネット上を見渡すと個々の投資法について詳しく紹介してくれているサイトはたくさんありますが、
意外と1人の人間がどんな資産運用をしているのか、全体像を示してくれている事は少ない気がします。
※単純に私の検索レベルの問題かもしれません。
この記事では私の資産運用の全体像を紹介させて頂きますが、自分が取り入れてみたいと感じたところだけ取り入れて頂ければと思います。
以下が現在私が目指している資産運用の全体感です。
点線青枠は私の資産形成像をブログで公開している事を表しています。
こうして全体像を記載すると結構お金が流動している事が分かりますね。
個々の投資の詳細については今後別記事を作成して拡張していこうと思います。
・企業型DC 準備中
・ロボアドバイザー 準備中
・小型株投資 準備中
・高配当株投資 準備中
・積み立てNISA
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ここでお伝えしたいことは2点です。
・資産運用の自動化
それぞれ詳しく解説していきます。
生活防衛金の有効活用
投資を始めようと思って情報を集め始めるとまず目にするのが、以下の様な話ではないでしょうか。
・投資は余剰資金でやりましょう。
・生活防衛金をXヶ月分用意してから始めましょう
生活防衛金とは投資等にまわさず、生活費の支出用に手元に置いておく資金の事です。
確かに生活防衛金は必要、投資はリスクがあるからね、、、
ですが
正直、生活防衛金をそんな準備してたらそれだけで時間かかって投資なんて当分始められない、自分には無理だ。
ってなりませんか、私はなりました。
やる気になった今始める為に私は生活防衛金を貯めつつできる投資法を探したところ、ぴったりの投資法を見つけました。
それがIPO投資です。
これは簡単に言えば、95%あいこ、4%勝ち、1%負けのじゃんけんをするような投資法です。
ほとんどの確率であいこなので資金が減ることも増えることもありませんし、手数料もかかりません。
しかし稀に勝つと資金を増やすことができます。
※もちろん投資なので負ける可能性もあります
生活防衛金=資金が減る可能性が低いIPO投資用の原資としてしまえば良いのです。
IPO投資は銀行から証券会社の口座に資金を移すだけで始められますし、逆に現金として必要になった場合は証券口座から出金すればよいだけです。
そして生活防衛金を使ってIPO投資を続け、勝つ事によって得た資金を用いて小型株を買うことで短・中期の利益を目指していきます。
小型株を買う事は長期投資向けの積み立てNISAや、IPO投資などよりもリスクが増えますが、その分短い期間で利益を得ることも可能になります。
仮に投資に失敗したとしても、自分の給与から得た資金への損失はなく、
運良くじゃんけんに勝って手に入れた賞金を失うだけなので、ショックは受けますが、生活に支障はないですよね。
リスクの低い投資法で稼いだお金を原資としてリスクのある投資(小型株投資)に挑戦し、短・中期でのある程度のリターンも目指す、
これがきゅーりの資産運用方針の一つです。
資産運用の自動化
資産運用の幅を広げてチャレンジしてみたいけどお金の流れがあんなにあったら、自分で管理するのも大変だし、仕事もあるからそんな時間無いよって感じませんか。
とても分かります、ですが、
実はお金の流れがあるからといって必ずしも労力が必要になるとは限りません。
以下の図を見てください。
これは資産運用の仕組みづくりを行った後、お金の流れが発生する際にどこで労力がかかっているかを表しています。
当然会社から給与を得たり、個別の株へ投資をするためには労力がかかりますよね。
ですが以外とお金の流れの数の割に労力がかかる場所は少ないと思いませんか。
積み立てNISAやDCは最初こそ手続きや投資先の選定に労力が入りますが、仕組みづくりさえしてしまえば後は何もしなくて放っておけば良いのです。
むしろ下手にいじらない方がよいくらいです。
そして何より注目して頂きたいのがここです。
高配当株を買うことで、配当金が出て、その配当金を元に更に高配当株を買う。
するともらえる配当金が更に増え、、、
と無限ループです。
いわゆるお金のなる木、不労所得の完成です。
私の最終目的地はここです。
じゃあ最初からこれ買えばいいじゃん、と思われる方もいるかもしれませんが、
”高”の文字が付いていても、基本的に配当金としてもらえる額は年に所有している株の3%ほどの額となります(ここから更に税金も引かれます)
では仮に一月一万円の配当金を得たい場合、おおよそいくらの高配当株を購入する必要になると思いますか?
ざっくり計算すると以下になります。
※あくまで概算であり、購入する株の条件によっても変動します。
X(高配当株購入額) × 0.03(年利3%) × 0.8(税率約20%を控除) ÷ 12(1ヶ月換算) = 10000(一月あたりの配当収入)
X=500万
結構資金が必要になりますよね。
コツコツと購入していきたいところですが、やはりある程度の原資は確保する必要があります。
そこで小型株投資で得た資金を高配当株の購入に割り当てます。
小型株投資に成功すればある程度のまとまった資金を手に入れる事ができるので、これを原資として高配当株への投資を加速する事を目指します。
高配当株への投資の実施までくれば自動的に資産形成が進む状態が完成します。
資産を増やしつつ、自分がかける労力を減らすためには仕組みづくりが欠かせません。
投資中のマインドについて
投資術に加えてマインド面についても少し触れておこうと思います。
きゅーり流の投資では仕組づくりに重きを置いていますが、
仕組みを作るためには大きな労力が必要となります。しかしその代わりに得られるものは豊かな生活と自由な時間です。
時間とお金に余裕のある生活はやはり憧れますよね。
しかし、お金は有効に使う事ができて初めて意味のあるものになります。
お金はあくまで人生を豊かにする為の手段であり、目的ではない事を忘れないでください。
「お金を手に入れる事だけを目的に時間を使うのではなく、自分がやりたい事ができるようにお金を手に入れる仕組みづくりをする」という意識を持ちましょう。
お金を有効に活用する事をイメージする事で労力をかけようと思えるはずです。
しかし、人間誰しも途中で息切れする事もありますよね。
特にIPO投資は初心者でも始められる有効な投資法ですが、根気のいる投資法でもあります。
そんな時は投資は継続しつつ、将来に向けて自分の知識を磨く事や、他の収入源を作ることに注力すればよいのです。
めげずに続けていれば勝てる時がきます。
また、小型株投資を行う中で当然失敗する事もあるでしょう。
しかし、こうした労力を伴う事によって株へのリテラシーを身に付ける事や、株の怖さを知る事ができます。
きゅーりの投資方針では自分への損害は極小化されていますが、資産が減ることに対する経験をすることで自分の知識を増やそう、慎重に検討しようと身体に染み込ませる事ができます。
退職金を株に投じて一気に資産が無くなったという話をよく聞きますよね。
これは会社からの給与を得ること以外に資産形成の為に労力を割くことをしてこず、リテラシーも株の怖さも理解せずにいきなり大金を投与するからこのような結果になるのです。
まずは小さな事から、労力をかけて、資産形成の仕組みづくりを少しずつしていきましょう。
終わりに
私の描く資産形成の全体像を紹介させて頂きましたが、これは正解というわけではありません。
正解ではないですが、1つの解答例としてご自身が取り入れたいと思うところを取り入れてください。
よく言われる、「投資は自己責任で」というやつです。
私もより良い方法を知ったり、思いついたりすれば取り入れていき、ここでも紹介させて頂きたいと思います。
投資を始めるのであれば早いに越したことはありません。
あなたにとって今日が人生で一番若い日です。
みなさまの資産形成のきっかけになれば幸いです。
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