写経で学ぶプログラミング
みなさん小学生の時、どうやって漢字を覚えましたか?
多くの方は漢字ドリルで何度も何度も手が痛くなりながら、反復して書いて覚えましたよね。
ひらがなやカタカナもアルファベットも
新しい言語を覚えるときは、いつもまねて、書いて覚えてきました。
プログラミングという一種の言語も、まねて、書く
つまり写経が効果的な覚え方と言われています。
でもいざ始めようと思ってもどこから始めていいのか分からない、
少し始めてみたものの、つまらなくなってやめてしまった
なんて方が多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめの、
タイピングゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができるサービス
SHAKYO.io
をご紹介します。
以下は、YouTubeのSHAKYO.io紹介動画です。
かっこいいです!笑
まるでタイピングゲーム!?SHAKYO.ioの紹介
SHAKYO.ioとは
従来であれば紙の技術書、最近であればProgateやドットインストールなどのサービスを開き、
そこに記載されているソースコードを見て、同じように打ち込んでいくというのがプログラミングにおける写経の一般的なやり方でした。
しかし、これでは一人で勉強していると、打ち間違えたりしていても誰も指摘できません。
しかし「SHAKYO.io」を使えばタイピングゲーム感覚で
ブラウザ上で簡単に写経をすることができ、打ち間違えていれば教えてくれます。
プログラミングに挫折する人を一人でも少なく
というミッションをSHAKYO.ioは掲げており、以下の様に紹介されています。
既存のプログラミング学習サービスでは扱われないような現場に近いコードを日々タイピングすることで、 現場とのGAPを縮めることができます。日々の反復練習を繰り返し、 エンジニアになった時に現場とのGAPに苦しむことのない準備ができるプログラミング学習サービスとしてSHAKYOは誕生しました。
タイピングと組み合わせることで敷居を低くし、学習と現場のギャップも意識して学習する環境を整えているということですね。
確かに研修や独学で学んだ内容と、現場で使われているコードには当然ですが大きな差があります。(SEのきゅーり実体験)
そうしたギャップを少しでも埋めてくれるサービスはありがたいと思います。
サービス内容
SHAKYO.ioでは以下の様なサービスが現在提供されています。
・自分の作ったソースのアップロード
・世界中の人がアップロードしたソースを写経
学習できる言語は以下の通りです。
・C++
・GO
・Java
・JavaScript
・Python
・Ruby
SHAKYO.ioをやってみた!
サービスを体験
早速サービスを体験してみましたので紹介していきます。
まずはアカウント登録をしましょう。
私の場合はGoogleアカウントで直ぐにログインできました。
ログインしたら、次は学びたい言語を選択します。
私はJavaを選択しました。
次は言語の中から自分が学びたいテーマを選択します。
私は一番左上の「Sorts」を選んでみました。
するとテーマの中から更にいくつか選択肢がでてきます。
無料体験の場合は「bubble sort」のみ選択できるようです。
選択肢を選ぶと写経するソースコードが表示されます。
最初の1文字目を入力したら左上のタイマーが動き始めます。
タイマーがあると、緊張感が出てきますね。
では写経開始です!!
早速打ち間違えました。
途中で打ち間違えると、間違えた個所が赤く光り、音が鳴ります。
打ち間違えたところからもう一度打ち直せばOKです。
そして、写経を全て終えると
以下の様にかかった時間などを加味した総合得点が表示されます。
高いのか低いのか分かりませんが、
新人研修の休み時間に同期とタイピング対決してよくぼこぼこにされていた私は、
タイピングがそんなに速い方ではないと思います。。。(今後特訓します!!)
体験した結果
プログラミングを学びたい方にとっても有効ですし、
タイピングを学びたいという方にとっても、タイピングを練習しつつプログラミングにも興味を持つきっかけにもなりそうと思いました。
お手本となる、綺麗なコードを写経すれば当然綺麗な文法を学ぶ事ができます。
そしてやっぱり時間計測されている点も熱くなります。
いずれは最終的に表示される得点を元にランキングとかも出るようになるのではないでしょうか。
ランキングで上位に行くために繰り返しトライして、
徐々にタイピングも早くなり、気が付いたらプログラミングができるようになってきている
という流れが理想ですね!
Progateやドットインストールなどでもプログラミングを簡単に始められる時代ですが、
こうした学習にプラスして、反復して練習する、いわばトレーニングの位置づけとしてSHAKYO.ioは適切だと思います。
1日1回でもいいので毎日続けて習慣化することで、
プログラミングに対する苦手意識をなくすきっかけにもなるかもしれません。
始めたい方は
以下のサービスページからアカウント登録することができます。
まずは無料アカウントとして始めてみて、自分に合うようであれば有料版(月額980円)に入ってより多くのソースコードを写経していくのがよいと思います。
ご覧頂いてありがとうございました!
コメントを書く