この記事を読んで分かる事
Amazonプライム会員って凄すぎません?
メリット多すぎて正直入らない手はないと思っています。
でも不思議に思いませんか?
なんでこんなにメリットだらけなのか、何か裏があるんじゃ、、、
なんて思ってしまいますが、
これはAmazonの戦略を考えれば納得できます。
世界最高峰の企業の戦略の一端を垣間見ましょう。
結論はみんなでAmazonPrime会員になろうです!笑
AmazonPrime会員のメリット
そもそもAmazonPrime会員とは?という方や
メリットが2,3個しかぱっと思い出せないという方は
以下にメリットをまとめていますのでこちらもあわせてご覧ください。
この記事を読んで分かる事AmazonPrimeという名の沼を紹介します。これは間違いなく、沼です、どっぷり浸かって抜け出せなくなった人がここにいます。みなさまに紹介する為に各サービスのAmazonプライムの説明ページを全て読[…]
AmazonPrime会員はなぜこんなにメリットだらけ?
Amazonの経営戦略
Amazonの企業理念をご存知でしょうか。
以下がAmazonの企業理念です。
プライム会員も私たちユーザーにとってあれほどメリットが多くなっています。
AmazonのCEOであるジェフ・ベゾス氏は以下の様に発言しています。
「アマゾンは倒産するだろう。大企業を見ると、その寿命は30年程度。100年ではない」
「もし我々が顧客ではなく、我々自身に注力し始めたら、それは終わりの始まり。我々は終わりの日を可能な限り遅らせなければならない」
Amazon.com社 CEO(2020.3末時点) ジェフ・ベゾス
世界で最も成功しているともいえるAmazonのCEOが自分の会社が倒産すると発言をするのはすごくないですか?
そして倒産の日をできるだけ遅らせる為にはお客様に注力することだと考えているのです。
企業理念だけでなく、経営者もお客様第一を考えている証です。
そしてそれは当然業績からも読み取ることができます。
以下のAmazonの業績推移を見てください、特に注目して頂きたいのは緑の枠線で囲んだ部分です。
引用元:strainerデータベース
これがなにを意味しているかというと
売上金は売上原価と投資でほぼ100%使い切っています。
常に未来を見据えて、投資し続けていると分かっているからこそ株価も堅調に推移しています。
投資家からも信頼されている証です。
決して自分のふところを膨らませる為のものではないのです。
Amazonのテクノロジー戦略
将来を見据えてテクノロジーを最大限活用している企業の1つがAmazonです。
テクノロジー戦略については以下の記事にまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。
テクノロジー戦略といっても技術的な記事ではなく、
日常生活の視点から書いた記事なので身構えずにぜひ!笑
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プライム会員の特性
プライム会員は最近はやりのサブスクリプションです。
サブスクリプションとは商品に直接お金を払うのではなく、利用できる期間に対して代金を支払うサービスのことです。
AmazonPrimeの様なサブスクリプション型の収益構造は、多くのサービスを包括するのにぴったりな特性です。
さまざま新しいサービスをAmazonPrimeの特典としてどんどん追加するだけで魅力度があがっていくのですから。
テーマパークに魅力的なアトラクションをどんどん追加して、全体としての価値を高めて、入園料金で利益を出すようなものです。
そしてこの特性がAmazonに取って素晴らしい効果を2つもたらしています。
顧客との接点増加
いつも使ってるサービスを介することが多くなるのが人間ですよね。
プライム会員を通じて、自社のサービスを「いつも使っているサービス」と思ってもらうことで
自社へのロイヤリティ(忠誠心)を高めることができます。
顧客との持続的な接点が小売業にとっては生命線となります。
前払い制
プライム会員の様な年会費は基本的に前払い制です。
これはAmazonから見ると、顧客から1年分のお金を最初に手に入れることができるということですよね。
つまり最初にお金が入ってくる分、
その資金を元手に新しいサービスの展開やコンテンツの拡大などの投資に使うことができるという事です。
するとそれが会員の増加につながり、
また手元の資金が増えるという最高の循環が生まれるということです。
今後のAmazonPrime会員
新しいことにAmazonが投資を続けている限り、
ユーザーへ提供されるサービスの質も量も向上し続けます。
当然AmazonPrime会員として得られるサービスも向上するでしょう。
ですが、当然Amazonも企業なのでAmazonPrimeの魅力を高めて利用者にとって日常生活にかかせない存在になったあと、
利益を底上げする為に会費の値上げを行うでしょう。
アメリカでも日本でも徐々に値上げが行われています。
※日本では2019年5月の請求分から年間3900円から4900円に値上げが行われました。
しかしこれでもアメリカの約13000円(2020年3末時点のレートで計算)に比べればまだまだ安いです。
今後値上げを行われることはあったとしても、
それを私たちユーザーの利便性をさらに高める為に使ってくれると思えば払ってもいいかと思いますよね。
というか、既に私の場合日常生活にかかせない存在になっているので払わない選択肢はありませんが(笑)
2020年1月時点で1億5000万人以上いると発表されています。
もはや国家クラスですね、日本の総人口よりも多いですし。
プライム会員国家が樹立できる勢いです。
しかもAmazonの半額で。しかし結果はAmazonの圧勝でした。1年も経たず、ウォルマートはサービスの撤退に追い込まれました。
プライム会員の魅力はショッピング関係の特典だけではないからです。例え競合がAmazonよりも安い価格でサービスを始めてもAmazonプライム会員ほど多岐に渡るサービスを展開する事は難しいので
結局みんなプライム会員を選ぶということですね。
結論
Amazonは企業として、経営者として、そして業績からも自社の成長とユーザーへの貢献に向けて活動していることは明らかです。
これだけユーザーファーストを徹底しているからこそPrime会員が魅力あるものになっています。
仮に今後AmazonPrimeの会費が上がったとしても
それに見合うだけの価値を私たちユーザーに還元してくれるでしょう。
冒頭でも書きましたが、正直現時点でもAmazonプライムはメリットが多すぎてやらない手はないです。
まだ始めていない人はぜひ無料体験から始めてみてください。
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参考文献
終わりに
AmazonPrimeのメリットが多すぎて、
何か裏があるんじゃと(あるわけないですが、、笑)思って調べてみた結果を今回は記事にしてみました。
大切なのは
これがあたりまえと状況を鵜呑みにせず、なぜそれが実現できているのか
自分なりに調べて理解する姿勢です。
ご覧頂いてありがとうございました!
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